ゴールデンウィーク最後の週末、「第62回戸田レガッタ」というボート競技会がありました。
いつも愛犬みんみんと散歩で訪れる戸田公園には多くの人々が集まり、にぎやかでした。みんみんとの散歩から思いがけずボート競技を見ることにハマってしまったわたしは、2日間、お弁当まで持参して、たっぷり初の公式競技会観戦を楽しんでしまいました。(最近、戸田公園を散歩すると、「あ、みんみんだ〜!」と言ってボート部員たちが集まってくれるようになりました。みんみんは結構、顔が広いようです。)
まず、朝一番に荒川の土手を散歩しました。
すると、競技に出場しないボート部員たちが荒川で練習していました。艇庫からボートをかついで荒川に浮かべるのです。4人乗りのこれは相当な重さだとのことでした。ボートをかつぐのも足腰の鍛錬になるから良いのでしょうが、大変だ〜。
いつも愛犬みんみんと散歩で訪れる戸田公園には多くの人々が集まり、にぎやかでした。みんみんとの散歩から思いがけずボート競技を見ることにハマってしまったわたしは、2日間、お弁当まで持参して、たっぷり初の公式競技会観戦を楽しんでしまいました。(最近、戸田公園を散歩すると、「あ、みんみんだ〜!」と言ってボート部員たちが集まってくれるようになりました。みんみんは結構、顔が広いようです。)
まず、朝一番に荒川の土手を散歩しました。
すると、競技に出場しないボート部員たちが荒川で練習していました。艇庫からボートをかついで荒川に浮かべるのです。4人乗りのこれは相当な重さだとのことでした。ボートをかつぐのも足腰の鍛錬になるから良いのでしょうが、大変だ〜。
安定感のあるナックル・ボート。荒川は公園内の練習場と違って波があるし、モーターボートが通過したときには横波も受けるので、まずはこれで練習するのが安全と思われます。
ちなみに、エンジのユニフォームはもちろん早稲田。高等学院のボート部だとのことでした。戸田レガッタにも多くの選手が出場していました。出場選手が出発するとき、みんなで大きな声のエールで送り出していました。どこのボート部もそうしているようだけど、早大高等学院はひときわ声が大きかったです。大きな声が出るのは良いことです。その声を聞くたび、元気オーラが伝わってきました。
今回のレースは高校のボート部からの出場が多いようでした。大学や実業団のボート部の主力選手は5月半ばの全日本選手権に焦点を合わせているようです。しかし、懸命のレース展開が面白いのは誰が出場していようとおんなじ。特に競り合っているときのスリルはたまりません。
高校生たちは出場した選手(ほとんどは「先輩」格の部員のようでした)を追って、コース沿いを激走。ゴールするとてくてく歩いて元の場所に戻る、つまり、わ〜っと走ってからザワザワ帰る、を繰り返していました。大声で声援を送りつつ。これも大変だ〜。でも、力の限りに漕いでいる選手にとっては、沿道からの「がんばれ〜!」の声があるとないとでは大違いでしょう、きっと。きつそうだもの。きつさが頂点に達するゴール直前1750m地点での「がんばれ〜」があれば、競り合う相手を抜くことができたり、逃げ切ったり、いわゆる「火事場の馬鹿力」を発揮できるのかもしれません。
レース後も選手は休むわけではないようです。ボートを引き揚げ、ちゃんとお手入れ。それから艇庫に戻す。健全な青春まっただ中にいる若者たちには、疲れている暇はないのです。
ちなみに、このグリーンのユニフォームは栃木の佐野高校。佐野からはいくつかの高校のボート部が出場していました。日帰りで2日間、戸田に通っていたのです。偉いな、がんばるな。(と言っても、ゴルフのときは逆に平気で佐野まで通うわけで、それを思うと、案外どってことないのかも(笑)。)
レースの花形は「エイト」。8人で漕ぐスピード感は圧巻でした。この写真はどうやらマスターズ・クラス、すなわちご年配のクラスだったようで、最終日の最後に2チームがガチで対決した「男子エイト」のレースがありました。3分を切るタイムを出した戸田総合中央病院チームのスピードと迫力は本当に素晴らしかった!こういうレースはぜひ、また見たいものです。
丸一日、戸田公園で遊んだために、帰宅するなり、みんみん撃沈。
ボート競技の楽しさを知ったおかげで、5月という素晴らしい季節を満喫しています。
本当にボート競技の選手が集まる戸田公園にはポジティブなエネルギーに満ちていて、気持ちが良いのです。
全日本選手権は絶対、力いっぱい応援するぞ!もちろん、戸田公園を散歩する折々に出会った学生さんやOBの選手のみなさんを。
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