三分一湧水

前回小淵沢の大滝神社のことを書いてからだいぶ時間が経ってしまいました。大滝神社のあと訪れたのが、三分一湧水です。



今回の小旅行でつくづく感じ入ったのは、八ヶ岳の麓のこのエリアは実に名水の里だってことでした。
山や森が豊かな水を蓄え、岩の間からそこかしこに清流が流れているんです。農地を潤すために、三つの村が流れを分けたというこの三分一湧水は、それを象徴しているような場所でした。この分水の堰の手前にこんこんと水が湧く泉もありました。手ですくって飲むと、それはもう冷たくておいしかった!



静かな森の中を勢いよく流れていく清らかな水。
これほど癒される空間はないように思います。ここの森は散策ルートにもなっていて、静かにせせらぎや小鳥のさえずりに耳を傾けつつ、アルファ波をいっぱい浴びました。良い時間でした。




玲子のカルペディエム

カルペディエム Carpe Diemは「今を生きよ」という意味のラテン語です。毎年、誕生日に外国のお友だちがこの言葉を贈ってくれて気にいりました。今は富士山の麓でミニチュアダックスのみんみんと暮らしていますが、40年ほど暮らした東京からのいわゆるUターン組です。通訳や翻訳(英語)を生業とし、今は地元のがん専門病院で医療スタッフの英語のお手伝いをしてます。ジャズ、ブラジル音楽、歌舞伎が好きです。

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