今回の小旅行でつくづく感じ入ったのは、八ヶ岳の麓のこのエリアは実に名水の里だってことでした。
山や森が豊かな水を蓄え、岩の間からそこかしこに清流が流れているんです。農地を潤すために、三つの村が流れを分けたというこの三分一湧水は、それを象徴しているような場所でした。この分水の堰の手前にこんこんと水が湧く泉もありました。手ですくって飲むと、それはもう冷たくておいしかった!
静かな森の中を勢いよく流れていく清らかな水。
これほど癒される空間はないように思います。ここの森は散策ルートにもなっていて、静かにせせらぎや小鳥のさえずりに耳を傾けつつ、アルファ波をいっぱい浴びました。良い時間でした。
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