枝垂れ桜


市内のあるお宅の枝垂れ桜



今は亡き、うちの裏の枝垂れ桜



お寺の前の枝垂れ桜



枝垂れ桜には特別な美しさがあります。
妖艶で豪華な上に、夕暮れや夜の月明かりの下などで眺めると神秘的で。

うちの裏に見事な枝垂れ桜がありました。
縦にカメラを構えて撮った写真だと迫力あるのですが、なぜかアップできないので横位置で。
真ん中の写真がその木です。

3月上旬、蕾をたくさんつけていたのに、その木があった土地の地主に切り倒されてしまいました。
毎朝、その木があった空き地のそばでみんみんの散歩をさせるのですが、切り株が無残で目をそらしています。
桜切るバカ、梅切らぬバカ。
祖父や祖母からそう教わりました。
近所にバカがいるとは知っていましたが、これほどバカだとは思わなかった。

他にも見事な枝垂れ桜が眺められるスポットはいくらでもあります。
でも、ピンクの滝のようにも見えたあの「裏の枝垂れ桜」にはもう会えない。
すごく悲しい今年の春です。


玲子のカルペディエム

カルペディエム Carpe Diemは「今を生きよ」という意味のラテン語です。毎年、誕生日に外国のお友だちがこの言葉を贈ってくれて気にいりました。今は富士山の麓でミニチュアダックスのみんみんと暮らしていますが、40年ほど暮らした東京からのいわゆるUターン組です。通訳や翻訳(英語)を生業とし、今は地元のがん専門病院で医療スタッフの英語のお手伝いをしてます。ジャズ、ブラジル音楽、歌舞伎が好きです。

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