桜の季節

梅の季節が終わったら、あっという間に待望の桜の季節になりました。



友人が「日本人はやっぱり桜だねえ」と「つぶやいて」いましたが、本当にそのとおりだと思います。
毎年同じように咲くというのに、毎年初めて出会ったかのような大きな喜びが胸に溢れます。

早朝のみんみんとの散歩も楽しめる季節になったのはいいのですが……。

この朝日を浴びた美しい桜の回廊は、昼前からものすごい数の人に埋められ、さながら銀座の歩行者天国のような様相になってしまいました。どこもかしこもブルーシートだらけになり、ゴミが散乱し、食べ物が散らかって、好奇心旺盛なみんみんを歩かせるには危険がいっぱい。静かな公園が何とも無惨なありさまになり果てて、写真を撮る気にはなりませんでした。
もう少しスマートな楽しみかたって、ないんでしょうか。桜の下にシートを敷いて、向かい合って座って、下を向いたままスマホに夢中、というカップルもいました。ばかばかしい。花を愛でずに何の花見なのでしょう。

みんみんのおかげで、朝の静かな時間に桜を満喫できたのはありがたかったです。
早朝からゴミを片付けていらした公園の管理事務所の方々には頭が下がりました。

この季節は研究所の桜も見事です。

毎日仕事をしている建物の入り口から撮った写真です。
ここだけでなく、敷地全体に桜の古木が大きく枝を伸ばしていて、短い期間ながら楽園のようになります。
外を眺めるたびに心が癒されます。

満開の桜から癒しをもらい、生きている喜びをたしかめ、ひそかに希望や次の段階へ進む勇気を育む。この季節に日本人として本当にすべきなのは、そうしたごく個人的で内面的なことなのではないでしょうか。


昨日の雨で、ついに散りはじめました。心からありがとう!
また来年、よろしくね!!




玲子のカルペディエム

カルペディエム Carpe Diemは「今を生きよ」という意味のラテン語です。毎年、誕生日に外国のお友だちがこの言葉を贈ってくれて気にいりました。今は富士山の麓でミニチュアダックスのみんみんと暮らしていますが、40年ほど暮らした東京からのいわゆるUターン組です。通訳や翻訳(英語)を生業とし、今は地元のがん専門病院で医療スタッフの英語のお手伝いをしてます。ジャズ、ブラジル音楽、歌舞伎が好きです。

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