しょうもないおひと

職場の病院で頻繁に仕事を依頼してくるおひとがいます。お医者さまではありませんが、患者さんをサポートする大事なお仕事をしていて、専門誌に積極的に論文を投稿しておられます。それは良いことだと思うので、できる限りのお手伝いはしたいのですが。

このかた、問題が多過ぎちゃって困っています。着任以来ずっとだから、もう7年間も。ずっと変わらず、問題人間。


(これは職場の庭に早春の頃咲いていたこぶしの花です。)

このかた、まあ、英語がお上手ではないのですけど、それは別に良いのです。使えるのが数字と組織名だけだったとしても。困るのは、朝5時ぐらいからメールが立て続けに4本ぐらい入っていて、「校閲をお願いします」「さっきのは取り消します。こっちの原稿に差し替えてください」「何度もすみませんが、修正を加えたのでこれを使ってください」なんて感じでコロコロ変更すること。お昼ごろまで手を付けずに待たないと「無駄な作業」をさせられることになるのです。「最終稿に仕上げてからご依頼ください」って言ってもダメ。自分だけは許されると思ってるのかな。


しかも「これは急ぎません。ご都合に合わせます」って言うくせに、1週間ぐらいすると「ところで、あれ、まだですか?」って言ってくる。


しかも内容がチグハグなので、「ここはこうではないか」って質問すると怒ったような調子で「そこはそういうことです!」と突き放してくる。仕方なく、間違ってるけどなあと思いつつ、しょうがないから問題の箇所は直訳しておくんです。


(下の写真は職場の庭に5月頃咲いていたバラです。)

しかもしかも。仕上げて論文を送り返してやっても無反応。ほぼ毎回です。これが人として信じられない。ふつう、簡単に「ありがとう」ぐらいは言いませんか?お礼なんていいから、ひとこと「受け取りました」っていう確認だけでもしてほしいけどな。


という、しょうもないおひとについてのグチでした。やだやだ。

玲子のカルペディエム

カルペディエム Carpe Diemは「今を生きよ」という意味のラテン語です。毎年、誕生日に外国のお友だちがこの言葉を贈ってくれて気にいりました。今は富士山の麓でミニチュアダックスのみんみんと暮らしていますが、40年ほど暮らした東京からのいわゆるUターン組です。通訳や翻訳(英語)を生業とし、今は地元のがん専門病院で医療スタッフの英語のお手伝いをしてます。ジャズ、ブラジル音楽、歌舞伎が好きです。

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