歩いてみた

台風17号が大雨を降らすという予報だった日曜日、朝から気持ち良く晴れてしまいました。街はずれのパン屋さんに食パンの予約を入れたあと、はたと考えて歩いて行くことにしました。いつもは車で10分ぐらい。3キロ強かな。それくらい歩けないと、トレッキングだの山行きたいだの言えないな。まずは平地ウォークからだな。

パン屋さんは目的地だけど、その道中を楽しむことが大切だと自分に言い聞かせました。晴れた日曜の半日、山へ行くというような大げさなことじゃなく、街をゆっくり歩くことを楽しもうと思いました。日常的な風景を新鮮な目で見てみる。街中ウォークのツボはそんなところだと思います。


途中、確かに車では気づかない新鮮な発見がありました。写真は撮らなかったけど、可愛らしい一軒の魚屋さんとか。茶畑の向こうにポツンとあった小さなお社とか。


お社の入り口は急な石段になってて、映画に出てきそうな良い雰囲気がありました。ちょっと立ち寄って石段を登り、一応お参りしときました。


街を歩いて発見したこと。その1、子どもの頃の記憶よりはるかにたくさんの家とたくさんのマンションやアパートが建ってました。その2、だけど空き家や廃屋も結構多い。その3、やっぱり街のどこからでも富士山は見える。ただし、電線が邪魔だな〜。



途中、自販機で冷たい飲み物を買いました。目的地に到着するまで、約40分ぐらい。パン屋さんに着くころには軽く汗もかいてました。


パン屋さんでランチで食べたいパンも買って、リュックに入れて、帰途はコンビニに寄ってソフトクリーム食べたりして。トータルで7キロぐらい。15000歩。まあまあかな。東京でウロウロすると地下鉄の乗り換えなんかでこれくらいは軽く歩いてる。田舎の自動車依存生活はなんとかせないかん、です。


玲子のカルペディエム

カルペディエム Carpe Diemは「今を生きよ」という意味のラテン語です。毎年、誕生日に外国のお友だちがこの言葉を贈ってくれて気にいりました。今は富士山の麓でミニチュアダックスのみんみんと暮らしていますが、40年ほど暮らした東京からのいわゆるUターン組です。通訳や翻訳(英語)を生業とし、今は地元のがん専門病院で医療スタッフの英語のお手伝いをしてます。ジャズ、ブラジル音楽、歌舞伎が好きです。

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